豊川市のリーダーシップを担う二人の個性的な政治家、竹本幸夫(竹本ゆきお)と中村優子(中村ゆうこ)。
竹本幸夫は「暮らしやすさ第一豊川市」を掲げ、市の発展と福祉向上を目指しています。
一方、中村優子は35年の教諭経験を背景に、市政の大型建設事業の見直しや学校環境の向上を強く訴えています。
この記事では、彼らのプロフィール、経歴、そして市政への取り組みを詳しく紹介します。
前回の豊川市長選の結果(2019.10.6)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
竹本幸夫 | 65 | 無所属 | 新 | 35,620票 | 73.58% | (推薦)自民党・公明党 |
中村優子 | 71 | 無所属 | 新 | 12,788票 | 26.42% | (推薦)日本共産党 |
※当日有権者数:148,637人 最終投票率:33.00%(前回比:-4.24pts:過去最低)
10月20日、竹本幸夫氏、市長就任。
竹本幸夫(竹本ゆきお)現豊川市長の横顔を紹介!
竹本幸夫のプロフィール
氏名 | 竹本 幸夫(たけもと ゆきお) |
生年月日 | 1954年2月22日 |
出生地 | 愛知県豊川市 |
最終学歴 | 立命館大学理工学部卒 |
所属政党 | 無所属 |
趣味 | 映画観賞、スポーツ観戦 |
座右の銘 | 「明朗闊達」 |
配偶者 | 竹本利恵子 |
竹本幸夫の経歴
1969年 | 豊川市立南部中学校卒業 |
1972年 | 愛知県立豊橋東高等学校卒業 |
1976年 | 立命館大学理工学部卒業 |
1978年 | 豊川市役所入庁 |
2007年 | 企画部政策調整監就任 |
2008年 | 豊川市副市長就任 |
2019年 | 豊川市長選挙に立候補し初当選、市長就任 |
竹本幸夫の人物像と市政への取り組み
竹本幸夫は、市政において「暮らしやすさ第一豊川市」、「子育て豊川応援団」、「市民と創る協働と健全財政のまち」を基本理念として掲げています。
彼は、市役所新本庁舎建て替えや、高校3年生世代までの通院医療費無料化、新しい工業団地の整備などのプロジェクトを進めています。
また、豊川稲荷の御開帳に向けた基盤整備や、保育園・幼稚園の給食費無償化、災害対策としての監視カメラ設置なども取り組んでいます。
彼は、市の人口増加と健全な財政を目指しており、そのためのハード事業を進めています。
趣味は映画観賞とスポーツ観戦で、酒好きとしても知られています。
彼の座右の銘「明朗闊達」をもとに、明るく元気に豊川をリードすることを誓っています。
中村優子(中村ゆうこ)の横顔を紹介!
中村優子のプロフィール
氏名 | 中村 優子(なかむら ゆうこ) |
生年月日 | 1948年8月19日 |
出身 | 山形県上山市 |
最終学歴 | 東京教育大学理学部数学科卒 (現筑波大学) |
肩書き | 元豊川高校教諭,新日本婦人の会県本部委員 |
党派 | 無所属(日本共産党推薦) |
趣味 | ガーデニング |
座右の銘 | 「真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳をする」 (川上哲治) |
中村優子の経歴
1972年 | 私立横浜商工高等学校教諭 |
1975年 | 私立豊川高校教諭(〜2007年) |
2015年 | 豊川市長選に出馬(落選) |
2019年 | 豊川市長選に出馬(落選) |
中村優子の背景と市政への熱心な取り組み
中村優子は山形県上山市出身で、東京教育大学(現筑波大学)を卒業した後、愛知県の豊川高校で35年間教諭として尽力しました。
彼女は市政において、大型建設事業の適切な見直しを強く訴えており、特に小中学校の体育館へのエアコン設置や学校給食費の無償化の実現を目指しています。
さらに、自衛隊基地の地下核シェルター建設に対しても反対の立場を明確にし、安全保障問題にも深い関心を持っています。
彼女の政治への情熱は学生時代に始まり、その経験が彼女の政治活動の基盤となっています。
彼女の座右の銘にも、常に真剣であることを心掛ける姿勢が表れています。
豊川市の歴代市長
加藤 守道 | 昭和18年9月~昭和21年5月 |
小川 寿吉 | 昭和21年7月~昭和21年12月 |
福山 政一 | 昭和22年4月~昭和30年4月 |
鈴木 正吾 | 昭和30年5月~昭和33年4月 |
牧山 英之 | 昭和33年5月~昭和38年9月 |
山本 芳雄 | 昭和38年10月~昭和62年10月 |
田中 泰雄 | 昭和62年10月~平成11年10月 |
中野 勝之 | 平成11年10月~平成19年10月 |
山脇 実 | 平成19年10月~令和元年10月 |
竹本 幸夫 | 令和元年10月~現在 |